「多文化との共生と相乗効果を狙う『新異文化コミュニケーションの理論と実践法』」、「ライシャワー博士の提唱する異文化理解」、「多文化とのコラボレーション」、「 ふだん着のグローバリゼーション」、「ネゴシエーションの対人コミュニケーション力」「カルロス・ゴーン氏のマルチ・カルチャル対応策」その他を270頁にまとめた書です。
著者プロフィール
1949年兵庫県生まれ。札幌大学外国語学部英語学科、米国ポートランド州立大学卒業(異文化コミュニケーション修士)。1981年オレゴン州立大学院にてPh.D(博士号)取得。両米国大学講師歴任。1992〜3年、ハーバード大学に文部省研究プロジェクト客員研究員。ハーバード法律大学院にて交渉学上級講座、ミディエーション講座終了。故エドウィン・O・ライシャワー博士(元駐日米国大使・ハーバード大学名誉教授)が、ハル夫人と来同の際、公式通訳として随行(1989年9月)。現在、札幌大学文化学部教授、日本交渉学会副会長、多文化関係学会理事。(2004年現在)