日程 | 2019/11/16(土) |
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会場 |
中央大学 後楽園キャンパス 6号館 6138教室 |
- 備考
- 講演会参加費: 会員無料、非会員(1,000円)、学部学生・院生無料
懇親会: 講演会終了後、17:00すぎ開始。会費は1人5千円程度。会場は未定。
講演テーマ | 「日本における交渉研究及び交渉教育実態調査2019」 |
講演者 | 東川 達三 |
プロフィール | 立命館大学 大学院経営管理科、非常勤講師 新樹グローバル・アイピー特許業務法人、ジェネラル・マネージャー 英国国立ウエールズ大学 経営大学院、経営学科/修士(MBA) 日本交渉学会常務理事 |
交渉学研究 | 「交渉学の学問分類と研究特性」(2019) 「合理的交渉人(Homo Negotiator)モデル」(2018) 「交渉学における『垂直二等分線の均衡理論』」(2016) 「マルチプル・ネゴシエーション理論」(2014) |
司会者 | 中迫俊逸(日本交渉学会会長、中央大学国際経営学部教授) |
講演要旨 | 2019年現在の日本における交渉研究と交渉教育について、その実態を紹介しながら概説します。 交渉学を概観してみますと、高等教育機関(大学、大学院)、民間企業によるセミナー、民間資格検定、研究機関、個人研究者等が交渉学及び交渉術の進展に貢献しています。そして、それらの組織と個人はそれぞれの思いによって活動をしています。 しかし、演者が調べた限りにおいて、これらの実態を総括的調査した報告は存在しませんでした。交渉研究に携わる人たちにとって、現在の日本における交渉学研究並びに教育が、誰によってどのように推進されており、そして今後どのように進展してゆくのかを推し量ることはとても重要な視点と考えられます。それらを知ることによって、日本の交渉研究並びに教育活動を更にすばらしいものにできるのではないかと考えています。 最初に、収集した情報と分析の概要を紹介させていただきます。その報告をきっかけに、将来に向けた交渉学、交渉術の進展について皆様と一緒に議論ができましたら幸いと考えています。 また、日本交渉学会の活動をさらに活発にするために、リサーチマップへの登録およびORCIDへの登録についても紹介いたします。 |
会場アクセス
- 東京メトロ丸ノ内線・南北線『後楽園駅』から徒歩 5分
- 都営三田線・大江戸線『春日駅』から徒歩 7分
- JR 総武線『水道橋駅』から徒歩 15分